誰もが自分らしく、倖せに生きたい
私もそのひとり
宿題
「私のビジネスストーリー」

 

▪Step1 私と他人との違い

 

母に手をひかれ、花のアーチをくぐった入園式
どうして私には髪の毛がないの?
3歳の胸にふと湧き上がる小さな感情。
その気持ちを伝えることよりも、なかったことにした。
成長過程で味わう同情の言葉と偏見の眼差し
私の「辛い、しんどい、苦しい」は、生き辛さと劣等感の塊。
なぜ、私が産まれたのか
なぜ、私には髪の毛がないのか
常に、足りない自分を探し続けていた。

 

▪Step2 「ある」「なし」にとらわれない生き方

 

そうはいっても、状況は変わらない、
髪の毛が生えてくるわけでもなく
未だ、画期的な薬も治療も見つからない中
ウィッグを使っての社会生活。
同時に、女性としての臓器も全てなくす。
浮かぶ言葉は「最悪」のひとこと
それでも生きる意味があるのだろうか?
と、思い悩む日々を送る。
当事者にとっては、
髪の毛がないことや、子供が持てないことは大問題
でも、他者にとっては 「たいしたことはない」と
思う人も少なくない。

しかし、闇の中でも光は遠くに見え、
いろんな人と関わることで、
誰でもが悩みを持ち合せていることを知るのです。
ふと、私って、本当はどのぐらい辛いんだっけ?
と、思うようになり、
なんだか、自分の生き辛さが少し、小さくなる感じがしたのです。
私は私、病気は病気
と区別して考えることが出来るようになったおかげで、
とらわれない生き方、
あるものを楽しむ生き方を見つけることが出来たのです。

 

▪Step3 世界にひとり、Alopeciaライフスタイルコーチ誕生

 

私には、二つの選択肢がありました。
ひとつは、私を認めずに生きる生き方
もうひとつは、私を全て認めて生きる生き方
私の中にある私
どちらも変わりはないのです。

私は、ドリームマップ®を通して、
人がどう思かより、自分はどうしたいのか
どう生きたいのかを考えるようになりました。
すると、自分だけが歩める特別な道がはっきりと見えたのです。

 

▪Step4 わたしらしく わたしを生きる

 

Alopecia(脱毛症)の当事者として
語る言葉は 嘘偽りない真実です。
人生に、リハーサルはありません。
だからこそ、 自分らしく毎日を過ごしたい
過ごして欲しいと思うのです。
もしかしたら、 私にそのお手伝いが出来るかも知れません。

髪の毛があったらわからなかったこと
髪の毛がないからわかること
子どもがいる、いないにとらわれず

私が私らしく生きることで
あなたがあなたらしく生きることの
きっかけになりますように