神が創りあげた

この姿と頭に感謝をしながら生きています。

斉藤 淳子です。

 

人生を好転して生きるっていいね

 

 

いつもブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

 

 

「斉藤さんって何をしていますか?」

そんなことを聞かれるたびに、

放送を一度ご覧くださいと伝えています。

映像と言葉なのでストレートに入り、

その後の距離がギュッと密になります。

 

 

AbemaTV にて、

「私らしく〜脱毛症 斉藤淳子〜」を放送中

タイトル「私らしく〜脱毛症 斉藤淳子〜」 

 

 

中日新聞にも記事が掲載されています。

2019年5月10日
中日新聞 「あの人に迫る」

 

 

 

 

 

天気予報はいつも憂鬱

特に朝の天気予報はね

 

雨予報

そして、風が強いとか、台風とか…

心はなぜか、穏やかではない。

 

 

 

今日も

わかっていたの、雨だって。

 

 

憂鬱だけど、

少しだけ気持ちは、晴れにしたいから

不器用な手先で、

自分なりに綺麗にブローするの前髪を

 

行ってきますの声のトーンはやや低め

次の光景がイメージ出来るからね

 

 

 

案の定、
玄関出た瞬間に、風で巻き上げられ
一瞬にしてグチャグチャ

おまけに、傘をさせば
その下から風が吹き上げ、
前髪を飛ばす勢いでオデコが全開

オデコとカツラの境目が
目立つのよ。

 

 

帽子と自分の額の差がわかるようにね

 

 

本当に目立つのだろうか?

試してみたわ

手鏡を出して確認!

ハッキリわかります
 

 

だから前髪を
慌てて不自然におさえるの左手で。
 

「ちっ」って舌打ちしながら

頭の重みで首は下へ

目に見える光景は

ドス黒いアスファルトしか見えないわよ

 

 

そんなイジケタ態度を観かね

 

 

境目なんて誰も見ていないわ
相手も雨を避けるために傘をさしているのよ。
自分のことで必死なのよ。

誰もが言う
何度も言われた
「誰もあなたのことは気にしていない」

それでもね。
気になるのよ。
気になる。

 

 

誰もみていないとしても、

感じるのよ、蛇がジーッとみているような

 

 

 

こんな雨の日
あの世とこの世の境目を
綱渡りしてたそんな私

想い出す
中学校の帰り道

 

 

大人になっても

雨と風、台風予報は敏感よ

身体が勝手に反応しちゃう

 

 

 

今は風のいたずらで、

境目の面白さに気がついたけれど

過去の光景が

ふっとよぎる時があるのよ

 

 

こんなことがあって

こんな状況で

こんな感情を抱き

こんな結末だったなぁと

 

 

それだけ、生きているってことね

 

 

 

今日も感謝を込めて、

私らしく、あなたらしく