円形脱毛症ってどんなイメージ

 

円形脱毛症は10円玉ハゲにたとえられ

それ「ストレス」だとね~と片付けられてしまうことが多い

近年研究も進み、実はストレスが全てではないということがわかってきました

 

円形脱毛症って種類はあるのかしら

 

自然と治る・・・単発型
繰り返す・・・多発型
何かのきっかけで抜け落ちる・・・全頭型
髪・眉毛・まつげ・体毛無し・・・汎発型・全身型脱毛

このような診断を受けることが多いです

 

 

「ストレス」じゃないなら、原因はなんだろう

 

ここが未だにわからない…
なんとなく、自己免疫疾患ではないか?
ということは、
少しずつわかってきた状態
ただ、ストレスはあくまでもきっかけに過ぎない
もちろん、強い精神的なストレスを受けて
発症してしまうのかも知れませんが、
それもきっかけに過ぎないのです

 

もともとの遺伝子になにか異常があったり
他の病気がきっかけで発症したり
それが組み合わさったり、
何かのスイッチが押されることで
症状が出てしまうのです

 

 

発症時期も、発症年齢のさまざま

 

私は生まれつきでしたが
小学校の転校がきっかけだったり
就職や転職
出産を機に症状がでた人も…
成人してからの経験者も増えています

 

 

現実を受け入れられない

 

髪の毛のトラブルは見た目の問題もあり
心を強く痛め、なかなか現実を受け入れることが出来ないし
治療も、薬も変化なし
気持ちが暗くなる など
笑顔が消え、心に影をもたらし、
存在が薄くならざる負えない状態になる

 

あるのもが無くなっていく喪失感は
当事者にとっては計り知れません
自分の髪の毛で隠すことが出来なくなると
ウィッグの必要性が頭をよぎる
が、
これもまた、「つける」という抵抗感が増し
どんどん負のスパイラルを招いてしまいます

 

それでも、工夫して過ごす生活

 

悪いことを考え始めたらきりがない
自分を責めたり
誰かを悪者にしたり
物にあたっても
残念ながら解決にはいたらないのです

 

今の現状を受け入れることは
大変かも知れないけれど
「ないもの」を数えるのではなく「あるもの」に目を向ける
そんな、シンプルなことが負から抜け出す一歩になったりすのです

 

私は、悩みの中から解き放たれ
今の私を受け入ることができています
それでも、悲しく思うことも、
悔しさで心がつぶされそうになることもたくさんあります
それ以上に、楽しさを見つけることもできるようになりました

 

あなたのなにかの「きっかけ」になれば…
そう、思っています